姫路白なめし cowskin コインケース
白鷺城(姫路城)を中心に
革の生産地として1000年以上もの歴史を持つ「聖地姫路」。
伝統産業として
世界にも名高い姫路原産の白なめし革。
使用するのは姫路の「水」「塩」「菜種油」「日光」のみ。
薬品を一切使わず鞣す、世界的にも類を見ない独特の製法を用います。
柔軟・強靭さが特徴であり、1000年前に同じ技法で造られた足袋が形を残し、
正倉院に現存しているほどに耐久性は折り紙つきです。
かつては姫路を流れる市川の水に浸けて脱毛し、
手足で鞣していました。
現代では、環境の問題もあり製法は変わっていますが、
特別な鞣しの手法でその堅牢性としなやかさは引き継がれ、
その特性を活かして剣道の道具の素材としても利用されています。
(戦国時代には武将の甲冑や馬具にも使われている)
姫路だけでつくられる“白なめし”革は、漂白・染色せずとも
ナチュラルな白さがあり、日光に当たると
さらに白さが増すという特徴を持っています。
手の中に息づく歴史と伝統。
姫路が誇る伝統製法「白なめし」革で仕立てた所作。
※白鞣し=色が白ではございません(この薄いベージュ系の色が、本来の牛の肌色)
¥ 25,000.