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2015/06/20 21:05

「コードヴァン」。
革製品に関して関心を抱くと、耳にすることは多く、
けれど「どんな革?」と思い浮かべたら・・・・・・


ここで 一緒に復習いたしましょうか^^(予習の方も大歓迎!)


コードヴァン(cordovan) とは、農耕用馬の臀部(おしりの部分ですね)から採れる皮革です。
ということで、1頭から採れるコードヴァンの量は非常に少ないのです。
普通の革は「床(とこ)」と呼ばれるベースの上に「銀面」と呼ばれる表革がはりついている2層構造なのですが、
コードヴァンは「床」であるコードヴァン層のみを使用した単層構造。
革の表と裏のあいだの堅い層が こちら!


材料の仕入れから"なめし(皮を革にすること)"まで、6か月の歳月を要してしまうこと、
非常に希少な部位であること、
・・・
少し長くなりますが、コードヴァンは どんな馬にも存在するというわけではないようです。
サラブレッドやポニーにはなく、欧州で食肉用としてごく少数生産されている農耕馬からだけ、
副産物として採ることができるのこと。
なぜなら、コードヴァンは人間でいうところの尾てい骨のような進化の名残であるから。
昔、欧州で野生の馬が襲われるのはオオカミからで、オオカミは馬の背後から お尻に噛みついたり爪をたてる。
その危険性から、お尻の皮に堅いコラーゲン層であるコードヴァンが発達したよう。
サラブレッドやポニーは品種改良によって競走馬にしたり小型化された馬であるため、コードヴァンがない…


お尻の革を少しずつ削ってコードヴァン層を見つけ出していく過程、
希少価値の高さ、
そんなことから、「革の宝石」とか「革のダイヤモンド」とよばれるのも納得です。


上の写真は、黒色仕上げのコードヴァン。

整然と並んだきめ細やかな繊維がむき出しとなった状態の革であるために、
なめらか かつ しっとりとした質感が特徴のコードヴァン。


オトナだけが持てる大人のための極上品、といったところでしょうか^^


1枚革で仕立てる所作では折り重ねる部分が非常に多い為厚みや反発部位を考え
コードヴァン層やそれを多く含む部位をお財布のどの箇所に持ってくるか?カッティングにも非常に拘り仕立てられています^^

大変お待たせ致しました!!
所作・ブラックダイヤモンドホース各形の再入荷がありましたので再アップ完了です☆


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