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2021/11/09 00:00



化粧品の原料や漬物でおなじみの米ぬかから採れる“米ぬか油”を用いて革をなめしています。
※なめす=皮から革にすること


せんべいの名産地、埼玉県は草加。
その地のタンナーが試行錯誤のもと、開発した独自のなめし方法です。







日本人の身体をつくる“米”を精製する際の副産物、食用牛の副産物である皮。

それらの資源をあますことなく再利用し、
人が地球の環境を守りつつも動物や植物と共存していくための新たな試み。

米ぬか油のみでなめされる
“米ぬかなめし革”は、しっとりとした手触りが良くて強靭です。

長く使用すると
独特の光沢が出て、吸い付くような感触が得られます。

そして、さらに。
100%“土に還す”ことができる環境に配慮した革素材なのです。











輝き、舞う
日本らしい繊細な美しさ。


結婚式、卒業式など
新しい生活の始まりを感じさせる
おめでたくも気品に溢れるシリーズです。


日本らしさの秘密は
米ぬかなめし、純金箔、国産和牛の革裏にはヌメ革。

もちっとした肌触りに
しっかりとしたコシがあり、強靭な素材です。


ロングウォレット、ショートウォレット1.0&2.0、コインケース、カードケース 、cp2.5&3.5
オンラインショップに掲載いたしました。
次回入荷は未定です
※素材の用意がございませんので、左利きでのオーダーは承ることができかねます


弊社直営店では、所作銀座店でお手にとってご覧いただけます。



A : 東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座B1F
T:03-6263-8854
M : ginza@nonoyes.co.jp
営業時間 11:00~20:00
※当面の間、営業時間は20時まで




>>> About 米ぬかなめし革






玄米の表面をけずって精米すると、できるのが「米ぬか」です。 
この中には玄米に含まれる栄養素の9割以上が含まれていて
そこから油分を抽出した場合も、その栄養素が含まれます。

米ぬかは化粧品の原料としても有名ですが
男性の方にはあまり馴染みがないかもしれません。

食べ物では、糠漬けや玄米。
特に玄米ってなんだか身体に良さそうな気がしますよね。


昔から無駄なく利用されてきた米。

米ぬかなめしで使用されているのは、国産のこめ油。
こめ油600gつくるのに、実に米ぬかは4.3kgが必要で

お米では43kg。(米俵は60kg)









米と和牛に純金箔。そして







裏にヌメ
生成りとヌメの色の組み合わせも上品です。

表も裏もお楽しみくださいませ。


※金箔は純金を使用しております
→ 通常の使用で剥がれることはございません
※裏のヌメには加工の際のムラがあり個体差が強調されています






では、また。



nakabayashi








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