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2023/06/15 18:39
本日は、「リザードcp」リリースのご案内です。
いままでにエキゾチックレザーと呼ばれる革をたくさんリリースしてまいりました。代表的なクロコダイルから記憶に新しいイールスキン、スティングレーやエレファントなどなど
エキゾチック・・・異国の情緒や雰囲気のあるさま。風変わりな。
所作シリーズは、一枚革。
縫製で小さいパーツ同士を繋ぎ合わせることができないため、ひとつ仕立てるのに、ある程度面積の大きい革サイズが必要となります。
リザード革自体はエキゾチックレザー(希少革)の中では珍しくありませんが、偶発的なデッドストック大判革との出会いから 〜中略〜 リリースにいたります。
細やかな鱗模様 と光沢が美しい革です。
✔️ 10年もの!の耐久性
リザード革といえば、光沢があり凸凹が少ないものをイメージされる方も少なくないと思います。
ですが、このデッドストックならでは!大判ならでは!?のシボが大きく、ギラギラしすぎていない光沢感。また、部位の違いからリザード本来の!さまざまな表情が楽しめるのが、ポイントです。
そしてリザード革(以下、リザード)と言えば、折り紙付きの耐久性を持ちます。
牛革と比べて(そもそもの繊維構造が異なる)圧倒的に傷に強く、丈夫です。少しパリッとしたハリがある触り心地ですが、使うと手に馴染むことでしょう。
※見た目は硬い印象かもしれませんが、決して硬すぎることはなく違和感なくご使用いただけます。
✔️ cp との奇跡的適正
先述のように、希少革の中ではめずらしくはありませんが
所作×リザードは今後発売がない、というと言い過ぎかもしれませんが、それほどに奇跡のリリースです。
というのも、世界的には年々市場に出回るサイズが小さくなっています。加えて、一枚革で仕立てるためには大きな面積の革が必要なため、所作シリーズをリザード革で仕立てることが困難な現状です。
大きなサイズが見つかったとしても、カードケースがつくれるかつくれないかの大きさです。さらに、革自体に厚みが足らないなどの適正不足により、実際に販売までには至らないケースが多いと思います。
cpで採用している革は他の所作シリーズの革よりも、厚みが薄い。
なぜそうなのか?と言うと、カタチを実現するためであって、所作シリーズの革をcpほどの厚みにするために薄くすると、ペラペラして耐久性が保てないのです。
今回リザード革とcpの適正がマッチしたこと、希少の中でも超希少な出会いがあり、リリースに至った次第です。
つぎに、リザードの魅力を紹介します。
まず普段目にするものより、凸凹が大きく、ピカピカしすぎていない。
個人的に爬虫類などのエキゾチックレザーは苦手、というより興味がありませんでした。が、今回のリザードは見るたびに、どんどん好きになっていきました。
では、どういうところに惹きつけられるか。奇跡の希少性以外に
高級感。
トカゲではなく、「リザード」の響きがいいところ。
そして野生味がある割に、色気があり
ラグジュアリーで、本物感があること。
✔️ エキゾチックレザーを制するものが、小物を制する
そう、思うようになりました。
そしてなによりも、cpほどの手におさまるサイズ感だからこそ、いいんじゃないかって。主観ですが、ギラギラとした、いやらしさがありませんし、腕時計のバンドのようなさりげない?アクセントを、財布として使うのも、なかなか気分が良さそうなものだ、とも思います。品すら感じます。
自慢気に使いたい感すら出てきました。
しかし、残念なところ
デッドストック、かつ今後入手することができないであろう一枚革に向いた革のサイズですので・・・
個数限定リリースです。
手前味噌ながら、手にされた方はたいへんに貴重だと思います。(羨ましい)
さあ、皆様。
エキゾチックレザーを制するものは、小物を制する
そう言ってみたくなりませんか?
・・・ちょっと熱量が上がりすぎましたが、この魅力は本物です。
画像下 左 : cp2.5 右 : cp3.5
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6月17日(土)よりノーノーイエス各店舗(ブログの一番下に記載)にてご覧いただけます。
オンラインショップでは当日12時から販売開始いたします。
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最後に。余談のようですが、魅力を箇条書きで紹介しました。
ご興味ある方は最後までお付き合いくださいませ。
・スリットの引っかかり
開く時のガサっとした感覚と、閉める時に引っかかりがあり、留まる安心感があります。
・色合わせは考えずに
モノトーンでもカジュアルにもはえて
他の小物や洋服との色合わせ。カバンの中でも存在感があります。
・経年変化
使ってピカピカにしていくのが革を育てる醍醐味ですよね。
・リザードのケアについて
水気を弾くので、むしろケアなしでも問題ありません。長い目で、あえて紹介しますとブラッシングがメイン。革に栄養を与えるのであれば、凸凹の凹んだ部分に、爬虫類用のケアクリームをブラシで伸ばす程度です。(2,3ヶ月に1度程度)
※弊社では扱いがありませんので、東急ハンズさんなどでお買い求めいただければ幸いです
・裏の魅力
そもそも一枚で使うには向いていない革の厚みです。
よくあるのは裏に補強を施していたり。なかなかリザードの裏を見る機会が多くありません。
裏には、表面ほどではありませんが、凸凹が少しあり、毛羽立ちはあるものの、思いのほかサラッとしています。お札の出し入れにも全く違和感がありません。
部位に加えて、表裏。そして一枚革。
ここまで贅沢にリザードを堪能できることは、ないと思います。
・おまけ
所作刻印がブラックです。
ほんの少し見える程度で、光の加減で見えたり見えなかったり。文字が読めないのですが、割と好きなポイントです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
熱量だけでも、伝わりますと幸いです。
どうぞ、お楽しみに。
nakabayashi
________ リザードcp 取り扱い店舗 ________
A : 渋谷区千駄ヶ谷3-2-8
T : 03-3408-2706
M : tokyo@nonoyes.co.jp
営業時間15:15~19:19 定休日 : 月曜・火曜
A : 姫路市本町68-170 3F-5
T : 079-240-5760
M : himeji@nonoyes.co.jp
営業時間15:15~19:19 定休日 : 月曜・火曜
A : 東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 B1F
T : 03-6263-8854
M : ginza@nonoyes.co.jp
営業時間11:00〜21:00
A : 宮城県仙台市青葉区一番町3-11-5 仙台フォーラス 1F
T : 022-797-2558
M :sendai@nonoyes.tokyo
営業時間10:00~20:00
TEL: 079-280-1269
E-mail:shosa@nonoyes.co.jp