天然皮革は、牛や豚、馬、羊などの皮を加工して作られる素材で、「本革」とも呼ばれています。

食用の副産物である「皮」は、時間が経つと硬くなり腐敗するため、樹液や薬品を使ってコラーゲン繊維を結合させる「なめし（鞣し）加工」をおこないます。

なめしについてはこちらで詳しく

人工的につくられた合成皮革の製品には、素材の表面に傷がつくことはありませんが
天然皮革は私たちと同じ生き物を元とする素材です。

ひとりひとり皮膚の特徴や性格が異なるように
天然皮革にも個体差があり、傷や毛穴の見た目から伸縮性まで革1枚1枚が持つ表情が異なります。


そんな生きた証を用語とともに紹介しております。

革製品の魅力のひとつ、としてご理解賜りますと幸いです。
※すべての商品に入っているわけではございません

先述のとおりではございますが
すべての商品に個体差はあるものではありませんが、個体差がない天然皮革はございません。

廃棄を増やさないためにも、素材を余すことなく使い切るようにしています。

革の検品段階で耐久性にかかわる個体差は省いていますが、それ以外のものは不良品の対象にしておりません。

革本来の魅力として、個性を活かし
皆様の使用によって愛着が増すように、ひとつひとつの所作を熟練の職人が手で折り、制作しています。

商品について、気になることがございましたら下記までご質問くださいませ。

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